レンタルサーバーでデータベースは必要?使い方も併せて紹介!

レンタルサーバーを利用するときにデータベースが必要なのかどうかがわからずに困っていませんか。サーバーとデータベースの違いがわからず、途方に暮れている人もいるでしょう。この記事ではレンタルサーバーを利用するときにデータベースが必要なのかどうかを紹介します。

データベースが必要なときの使い方も説明するので参考にしてください。

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そもそもデータベースとは

レンタルサーバーでデータベースが必要なのかどうかを理解するには、そもそもデータベースとは何かを理解することが必要です。データベースとはデータを集めて使いやすいように管理したものを指します。ただのデータの羅列ではなく、使いやすさを重視しているのがただのストレージとの違いです。

データを参照しやすいように並べ替えたり、ラベリングをしたり、表形式にしたりしているのが一般的です。一定のルールに従ってデータを整理することで、簡単に必要なデータを抽出したり、解析したりすることができるようになっています。

データベースはサーバーとも役割が異なります。基本的にデータベースはデータを整理して保存しておくためのものです。サーバーはデータをデータベースに格納したり、データベースのデータを参照してプログラムを動かしたりする役割を果たします。

サーバーはもともとサービスを提供するという意味を持っています。ウェブサーバーならウェブサイトの情報をアクセスした人に返し、メールサーバーなら電子メールを送り届けるのが役割です。レンタルサーバーでは役割を持たせるところから始めることになりますが、基本的にはデータ管理のために用いることはありません。

データベースをデータの保管・整理のために使用して、必要なサービスを提供するための場としてサーバーを活用します。

レンタルサーバーでのデータベースの使い方

レンタルサーバーを使用する際のデータベースの使い方として最も典型的なのは、ウェブサイトを運営する際のデータ管理です。ウェブサイトに使用する画像やイラスト、動画やテキストなどのデータを保存しておく場所としてデータベースが使用されます。

ウェブサイトには複数のページがあり、それぞれのページに対してテキストや画像が用いられています。どのページにどのデータを使用するかを紐づけるにはデータベースがあると便利です。莫大な量のデータも効率的に管理できるのがデータベースの特徴で、複数のレンタルサーバーから同じデータベースを参照してウェブサイトを運営することもできます。

また、レンタルサーバー上でウェブアプリを稼働させる場合には、アプリのデータを保存するときにもデータベースを使えます。ユーザーがアプリを使用した履歴を保存するといった使い方もあり、莫大な量のデータを整理して格納するのにデータベースが有効です。

ただデータを保存するだけでなく整理できるのはデータベースのメリットで、格納されたデータを後から分析して活用することができます。

よく用いられているデータベース

レンタルサーバーを利用する際によく用いられているデータベースは4種類あります。MySQL、SQL Server、Oracle Database、PostgreSQLです。どのデータベースもSQLを使っている点で同じですが、インターフェースも基本的な機能も少し異なっています。

オープンソースでカスタマイズ性が高く、人気があるのはMySQLです。ほとんどのレンタルサーバーではMySQLには対応しているという事情があり、レンタルサーバーを利用するときにはMySQLを選択するケースが多くなっています。

ただ、それぞれのデータベースでどれが適しているかはレンタルサーバーの使用用途によって異なります。契約するレンタルサーバーによって利用できるデータベースが限定されることもあるので、契約の段階で確認しておいた方が良いでしょう。

使い勝手が良く、サーバーの利用目的に合ったデータベースを使用できるのに越したことはないからです。

データベースを利用するときの注意点

レンタルサーバーでデータベースを利用するときには注意点があります。まず、データベースに保存されているデータについて信頼せずにバックアップを取るのが大切です。データベースからデータが消えてしまって困るケースはしばしばあります。

レンタルサーバーの一部をストレージにしてデータベースのバックアップを取り、もしもの時にすぐに復旧できるようにしましょう。バックアップは定期的に取るようにするのがおすすめです。データベースがあまり更新されていない場合には更新時にバックアップを取れば十分ですが、頻繁に更新される場合にはできるだけバックアップの頻度を上げた方が良いでしょう。

データは貴重な財産なので、失われないように努力するのが大切です。また、データベースには莫大な量のデータを格納することになります。データの漏洩リスクを考慮して、セキュリティ対策をするのが重要です。データベースの情報には企業秘密もあれば、顧客の個人情報もあるでしょう。

漏洩によって企業価値が失われるリスクがあるので、ファイヤーウォールを設置して簡単にはデータが漏洩しないように対策するのが肝心です。WAFを導入しておくと脆弱性に対する攻撃を遮断できます。WAFだけでも十分とは言い切れませんが、レンタルサーバーでデータベースを使用するなら最低限入れておいた方が良いセキュリティ対策です。

データベースの使い方の流れ

レンタルサーバーでのデータベースの使い方はどのサービスを選んでも大きな違いはありません。まずはデータベースを選んでインストールする必要があります。データベースの公式サイトにアクセスしてダウンロードし、インストールしてログインしましょう。

そして、ログインしたらデータベースを作成します。SQLでは表を作成してデータを整理する仕組みです。必要な表を作成したら保存をすればデータベースができます。データベースが完成したら、レンタルサーバー上から必要に応じて読み込んでアプリなどが正しく動作することを確認しましょう。

レンタルサーバーでデータベースを使おう

レンタルサーバーを使うときにはデータベースを別に用意するのが合理的です。データを参照しやすい形で管理できるのがデータベースの特徴だからです。

レンタルサーバー上のアプリなどで必要な情報をデータベースから取得するという形にするとスムーズに稼働します。データベースのセキュリティ対策やバックアップが必要になりますが、データベースを使えば効率的にサーバーを運用できるようになるでしょう。